W・ライダーがK・リーブスに脚本を送ったことで実現？　『おとなの恋は、まわり道』場面写真公開

　映画『おとなの恋は、まわり道』の公開日が12月7日に決まり、キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーの2ショット場面写真が一挙公開された。

　本作は、カリフォルニア南部ののどかな自然と美しい街並みを背景に、運命の出会いなんて信じない男・フランクと、運命のひとを見つけたい女・リンジーが、恋におちていく模様を描いたラブストーリー。リーブスが演じるフランク、ライダーが演じるリンジー以外にセリフのある登場人物がおらず、ほとんどが2人の会話のやり取りのみで進行する。

　『50歳の恋愛白書』以来、4作目の共演となる2人だが、今回の共演は、リンジー役を引き受けることを決めたライダーが、リーブスに脚本を送ったことで実現したという。リーブスはライダーについて、「彼女は素晴らしい人だし、才能豊かな女優です」と評価し、再び2人で共演するチャンスにワクワクしたと語っている。

　このたび公開された2ショット写真の1枚目は、フランクとリンジーが最悪の出会いを果たした直後、飛行機の席で隣り合わせる場面。互いに厳しい視線を向け合い、険悪なムードが漂っている。そのほか、結婚式を抜け出して散歩をするフランクとリンジーの前に、とある動物が現れる場面や、飛行機を降り、タクシー乗り場へと移動する場面、別れを惜しむハグなど、2人の関係性が変化していく様子が写し出されている。（リアルサウンド編集部）