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カワサキが欧州向けモデル、ニンジャ125とZ125をインターモト2018でアンベイル

2018年10月05日 08:12  AUTOSPORT web

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ニンジャ125(左)、Z125(右)
10月3日からドイツのケルンで開催されている世界最大級のモーターサイクルショー『インターモト2018』で、川崎重工が『Ninja125(ニンジャ125)』、『Z125』を発表した。インターモト2018ではこの2車種を加えたヨーロッパ向け2019年ニューモデル8種が出展中だ。

 今回発表されたフルカウルスポーツモデルのニンジャ125とスーパーネイキッドモデルのZ125は、ヨーロッパのA1免許保有者向けに開発された。A1免許とは16歳以上で排気量125cc以下かつ11kW以下の自動二輪車に乗車可能な免許のことだ。

 ニンジャ125、Z125はともに水冷4ストロークDOHC4バルブの単気筒エンジンを搭載。最高出力は10000rpmで15馬力を発生し、最大トルクは11.7Nm/7700rpm。車両重量はニンジャ125が148kgなのに対し、ネイキッドモデルのZ125は146kgと2kgだけニンジャ125よりも軽量になっている。

 シャシーについてはトリスフレームが採用され、コンパクトな車体はハンドリングの軽快さに貢献するという。

 このニンジャ125とZ125に加え、インターモト2018ではモデルチェンジした『Ninja ZX-10R ABS(ニンジャZX-10R ABS)』、『Ninja ZX-10RR ABS(ニンジャZX-10RR ABS)』、『Ninja ZX-10R SE ABS(ニンジャZX-10R SE ABS)』。

 そしてフラッグシップモデルである『Ninja H2/Ninja H2 Carbon(ニンジャH2/ニンジャH2カーボン)』、レトロスポーツモデル『Z900RS』、カワサキ『Z』シリーズの元祖『Z1』などが出展されている。

■ニンジャ125、Z125各カラー/細部ショット
ニンジャ125、Z125は各3色展開
 カワサキの欧州サイトによれば、ニンジャ125、Z125ともに各3色を展開予定のようだ。

詳細ショット ※写真はすべてニンジャ125