2018年シーズン限りでフェラーリを離れ、2019年から古巣ザウバーで現役を続行することが決まっているキミ・ライコネン。その半生が、フィンランドを代表する作家カリ・ホタカイネンによって描かれた『知られざるキミ・ライコネン』の日本語版が、まもなく発売となる。
原著はライコネンの母国フィンランドで、最初で最後、唯一の本人公認ブックとして2018年8月にSILTALA社から発売。予約で5万部が完売、すぐに増刷を重ねベストセラーとなっている。
著者カリ・ホタカイネンの過去の著作は20カ国語に翻訳されており、ライコネン自身が信頼して伝記の執筆をまかせた本書は著者にとって初めてのノンフィクション作品となる。
ライコネン本人、家族、友人、仕事仲間、F1ファンの声まで耳を傾け、彼の人生の光と闇、トップドライバーとして駆けあがっていった道のりを描き出した。F1ドライバーという華やかな職業につきながら、多くの人から注目されることは望まないライコネンが、初めて率直に自らの半生を語っている。
ライコネン家のアルバムから提供された貴重な写真も多数掲載。巻末に、ここまでのF1キャリアを総括するレース戦績を収録。何より、これまで知りえなかったエピソードが満載の「決定版」となる。
すでに三栄書房オンライン、amazon、楽天ブックスなどで予約受付中。F1日本GPを開催中の鈴鹿サーキットではオフィシャルショップ、および、R席エリアのテント「F1速報ブース」で10月5日(金)から先行販売を行う。
『知られざるキミ・ライコネン』
カリ・ホタカイネン 著
2018年10月12日 発売
F1日本GPにて10月5日から先行販売
3200円+税
三栄書房