『MUTAFUKAZ展』が10月11日から東京・渋谷のGALLERY X BY PARCOで開催される。
同展では、10月12日公開のアニメーション映画『ムタフカズ』の原画や設定資料を紹介するほか、象徴的なシーンや日本語版でウィリーの声を担当している満島真之介がラップを歌う様子、完成披露試写会時の舞台挨拶など会場限定の映像コンテンツを上映予定。XLARGEとコラボした限定商品や、展覧会限定商品、関連書籍の販売も行なわれる。
さらに同時開催される『鉄コン筋クリート展(ミニ)』では、関東初公開となる原画を展示。『ムタフカズ』とあわせて会場に展示される原画、設定資料は100点超となる。また現在入手困難な書籍『映画「鉄コン筋クリート」STORYBOARD BOOK』の先行再販売も実施。
『ムタフカズ』は、STUDIO4℃、フランスのバンドデシネ作家ギヨーム“RUN”ルナール、フランスの制作会社ANKAMAのコラボ作となり、犯罪者と貧乏人の吹き溜まりと化したダーク・ミート・シティが舞台。リノことアンジェリーノは、骸骨頭の親友ヴィンス、臆病なウィリーと3人で将来の見通しのない日々を送っているが、リノのさえない人生を一変させるような出来事が立て続けに起こり、やがて絶体絶命の危機に陥ったリノがスーパーパワーに目覚める、というあらすじだ。日本語版では主人公のリノ役を草彅剛、ヴィンス役を柄本時生、ウィリー役を満島真之介が演じる。