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オリジナルスティッチ運営会社が日本に海外初の子会社 BtoB事業に本格参入

2018年10月04日 13:52  Fashionsnap.com

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シリコンバレー発のカスタムシャツブランド「オリジナルスティッチ(Original Stitch)」を展開するオリジナル社(Original Inc.)が、同社初の海外子会社となるオリジナル・ジャパン(Original Japan)を8月に設立し、本格稼働したことを発表した。今後はBtoB事業に本格参入していくという。

 ベンチャーキャピタルおよび事業会社を主な引受先とするSeries Aによる資金調達を完了しており、オリジナル・ジャパンでは既存のBtoC事業となるカスタムアパレル事業に加え、BtoB事業となるカスタマイゼーションプラットフォーム事業、AI生体採寸プラットフォーム事業といった3つを主要事業軸として展開。ファッションとライフスタイルにおける新しい消費潮流の一つであるマス・カスタマイゼーションを実現するために、パートナー企業とアライアンスやコラボレーションを通し、オンラインテクノロジーを提供していく。
 COOには藤本学氏が就任し、「オリジナル社は創業以来マス・カスタマイゼーションの実現に挑戦し続けており、世界中の消費者に支えられ培ってきたテクノロジーとサービスがある。今回日本子会社の本格稼働に伴い、より多くの日本のパートナー企業様に我々の保有する技術を活用いただくことで、マス・カスタマイゼーション・サービスを創出する一助になれることを嬉しく思う」とコメントしている。