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MotoGP:イアンノーネ、タイで「マシンの改良がどう役立つのか興味がある」

2018年10月04日 12:41  AUTOSPORT web

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アンドレア・イアンノーネとアレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター
MotoGP第15戦タイGPを前に、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが意気込みを語った。

■アンドレア・イアンノーネ(MotoGPクラスランキング9位)
 前戦アラゴンGPでトップ争いに加わり、今シーズン3回目となる表彰台に立ったイアンノーネ。ランキングは9位のままだが、ランキング6位のクラッチローまで11ポイント差となり、ランキング6位を射程圏内に入れた。

 2月のオフィシャルテストでは1分30秒718がベストで3日間総合15番手となったが、アベレージは悪くなかったという。

「これまでのマシンの改良がこのコースでどう役立つのか興味がある。2月のテストではコースレイアウトについてあまりポジティブな印象ではなかったが、僕たちの状況は8カ月前(2月のタイオフィシャルテスト)と大きく異なる」

「アラゴンGPでは3位とポジティブな結果だったので、今週末もコンスタントに仕事を続け、フライアウェイラウンドをポジティブにスタートできることを願っている」

■アレックス・リンス(MotoGPクラスランキング10位)
 アラゴンGPではチームメイトのイアンノーネに続く4位に入賞したリンス。昨年同様、スズキ勢はシーズン後半に調子を上げてきた。

 チャンでは2月のオフィシャルテストで1分30秒178を記録して総合5番手につけた。リンス自身もテストを終えて、10点満点中の8~8.5点と自己採点しており、今レースに向けても期待が高い。

「ブリーラムは2月にテストを行っているので、週末に向けてポジティブな自信を持っている。加えて、シーズン中には大きく前進しており、コンスタントに競争力を発揮できるようになった。これがレースに役立つことを望んでいる」

「僕にとってブリーラムはコースレイアウトもいいし、パフォーマンスもレースごとによくなってきているので、ステップ・バイ・ステップでアプローチすることができれば、金曜日の最初のセッションから、レースに向けて、ポジティブな週末のための材料を準備できると思う」