来る2020年東京五輪には、世界各国から多様な人が関係者や来場者として来訪することになる。セキュリティ問題に対応するため、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会では、大会関係者の入場時の本人確認に、NECの顔認証システムを採用することにしたという。・パナソニック技術を採用、待望の“国産 虹彩認証SDK”が登場そんな注目が集まる生体認証の新たな手段として、人間の瞳の虹彩に着目したのがスワローインキュベート。茨城県つくば市に2013年12月設立されたテクノロジーベンチャーで、“IT/IoT関連の特許技術”を活用し、技術の実用化に取り組んでいる。同社では、このたびパナソニックの特許技術を活用した、日本初の「国産 虹彩認証SDK(Software Development Kit)」を開発し、正式に提供を開始した。