トップへ

約120点のバスキア作品がパリに集結、ZOZO前澤社長所有の作品も

2018年10月03日 14:03  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

写真
パリのフォンダンシオン・ルイヴィトン(Fondation Louis Vuitton)でジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)の作品を一堂に集めた大規模な回顧展がスタートした。会期は2019年1月14日まで。

 展覧会は20世紀初期に活躍し、バスキアと同じく28歳でこの世を去ったオーストリア人画家エゴン・シーレ(Egon Schiele)の展覧会と同時開催。バスキアの回顧展ではこれまで一般公開されたことのない作品を含め、1988年に生涯を閉じるまでのわずか8年間の活動期間の中で描かれた、世界中の美術館およびコレクターが所有する約120点が集結した。
 バスキア展は4フロア8つのギャラリーで構成。エントランス付近のギャラリー1では1981年から83年に描かれたアイコニックな「Heads」のペインティング3作品が展示され、ZOZO取締役社長の前澤友作氏が昨年、約123億円で落札した作品も並んでいる。そのほか、「ストリート」や「音楽」、共作したことでも知られる「アンディー・ウォーホル(Andy Warhol)」をテーマにしたギャラリーが続き、生前のアーティストのポートレートなどを交えて紹介する。
■JEAN-MICHEL BASQUIAT会期:2018年10月3日(水)~2019年1月14日(月)会場:Fondation Louis Vuitton(8, avenue du Mahatma Gandhi, Bois de Boulogne, 75116 Paris)開廊時間:月・水・木 12:00-19:00/金 12:00-21:00O/土・日 11:00-20:00/火曜日は休廊電話番号:+ 33 (0)1 40 69 96 00公式サイト