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公務復帰のキャサリン妃、児童らと虫探検 「小さなナメクジしか見つからなかった」

2018年10月03日 10:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

素敵な笑顔で児童にも大人気のキャサリン妃(画像は『Kensington Palace 2018年10月2日付Twitter「Storytime with @SCTrust St Stephen’s School as The Duchess of Cambridge joins children to listen to the Monkey Queen over a drink」』のスクリーンショット)
今年4月の第3子出産後は産休に入っていたキャサリン妃が現地時間2日、約6か月ぶりに公務に復帰した。単独で「セイヤーズ・クロフト・フォレスト・スクール」と「パディントン・レクリエーション・グラウンド」を訪れた妃は、児童たちと積極的な交流や自然とのふれあいを楽しんだようだ。

今年4月に第3子となるルイ王子を出産したキャサリン妃は、3月より産休に入っていた。5月にはヘンリー王子&メーガン妃の挙式に、6月には英王室の伝統祝賀式典“Trooping the Colour(トゥルーピング・ザ・カラー)”に出席、また7月にはルイ王子の洗礼式やウィンブルドンでのテニス観戦などたびたび公の場に姿を見せていたが、このほど、産後6か月というタイミングで正式に公務に復帰した。

現地時間2日、「セイヤーズ・クロフト・フォレスト・スクール」と「パディントン・レクリエーション・グラウンド」のワイルドライフ・ガーデンを訪問したキャサリン妃。

野外学習センター「セイヤーズ・クロフト・フォレスト・スクール」では、丸太の上に腰掛け読み聞かせに参加したキャサリン妃だが、児童に交じって“虫探検”も楽しんだもよう。「クモを見つけた人はいますか?」「大きいクモ? それとも小さいの?」などと積極的に話しかけながら、児童たちとの交流を図っていた。

昨年11月に公務で児童たちとガーデニングを楽しんだ妃は「子供の頃に屋外でガーデニングを楽しんだ懐かしい思い出があります。今は(息子の)ジョージや(娘の)シャーロットと一緒に楽しんでいます」と語っていたが、この日は同スクール関係者らに「ジョージとシャーロットはクモが大好きなんです。庭で何時間もクモを探し回るんですよ」などと明かしていたそうだ。

子供の社会性の発達や感情的発育を促すことに日頃から尽力しているキャサリン妃は、この日も自然とのふれあいがもたらす子供の心の健康や精神の発達について、興味深く耳を傾けていたという。

同施設を訪れていた一般の人々にも気軽に声をかけるキャサリン妃、「小さなナメクジしか見つけられませんでしたが、児童たちと過ごす時間を満喫することができました」などと談笑していたようだ。

同スクールのゾーイ・ストラウド校長は、のちに「キャサリン妃はとても素敵な方でした」「広々とした遊び場や泥遊びの経験さえないような都心部の児童たちにとって、自然と触れ合う機会を持つことがどれほど大切かに特に深い理解を示してくださいました」と話している。

現地時間9日には、夫ウィリアム王子とともに「グローバル・ミニステリアル・メンタルヘルス・サミット」に出席するキャサリン妃。新年からの公務への本格的な復帰を前に、年内もクリスマス頃まで様々な公務をこなしていく予定だという。

画像は『Kensington Palace 2018年10月2日付Twitter「Storytime with @SCTrust St Stephen’s School as The Duchess of Cambridge joins children to listen to the Monkey Queen over a drink」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)