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Googleの元CEOも出資!ヘルシーなフードメニューを24時間いつでも買える自動販売機

2018年10月03日 07:32  Techable

Techable

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米シカゴで2013年に創設された「Farmer's Fridge(ファーマーズ・フリッジ)」は、サラダやグラノーラ、サンドウィッチなど、手軽に食べられるヘルシーなフードメニューに特化した自動販売機を展開するスタートアップ企業だ。・美味しくヘルシーなフードメニューを自動販売機で販売「Farmer's Fridge」では、シェフが監修するレシピのもと、毎朝、地元で収穫された旬の食材を使って調理し、美味しくヘルシーな商品を鮮度の高い状態で自動販売機に補充。

食料廃棄量を最低限に抑えるべく、独自のアルゴリズムにより、自動販売機の設置場所ごとに需要を予測し、これをもとに生産量や在庫を管理する仕組みを整えているのが特徴だ。

消費者は、自動販売機のタッチパネルで商品を選び、クレジットカードもしくはデビットカードで決済する流れ。

また、専用スマホアプリを使って、現在地周辺で稼働中の自動販売機を検索したり、各自動販売機の在庫状況を確認することもできる。

現在、シカゴおよびウィスコンシン州ミルウォーキーを事業エリアとし、シカゴ・オヘア国際空港をはじめ、大学キャンパス、病院、オフィスビル、ショッピングモール、コンビニエンスストアなど、185カ所以上に、この自動販売機が設置されている。
・グーグルの元CEOが率いるベンチャーキャピタルも出資
「Farmer's Fridge」は、2018年9月、グーグルの元CEOとしても著名な経営者エリック・シュミット氏が率いるベンチャーキャピタル「Innovation Endeavors」から3000万ドル(約34億2000万円)を調達。

今後は、これらの資金をもとに、米国の中西部を中心に、事業エリアを順次拡大していく方針だ。

Farmer's Fridge