トップへ

15歳のモデルYoshiが大森立嗣監督最新作で映画初主演

2018年10月02日 20:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

YOSHI
モデルのYoshiが、大森立嗣監督の最新作「タロウのバカ」の主演に起用された。Yoshiが映画に出演するのは今回が初めて。

 Yoshiは、インスタグラマーやモデルとして東京のストリートで注目を集めている15歳。過去には「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」と「アンブッシュ®(AMBUSH®)」のコラボレーションでヴィジュアルモデルを務め、昨年は「ヘルムート・ラング(HELMUT LANG)」のキャンペーンヴィジュアルに起用されるなど、ファッション業界で活動の場を広げている。Yoshiにとっては同作が映画初出演、初主演作となる。
 大森監督は「ゲルマニウムの夜」でデビューして以降、さまざまなジャンルの作品を手掛けており、国内外での受賞歴を持つ。最新作の「タロウのバカ」は長年制作準備を進めていた作品で、自身が脚本も手掛ける。当初はオーディションで主演を探していたが、イメージ通りの俳優が見つからなかったため、以前から気になっていたYoshiに出演をオファーしたという。 
 初主演作についてYoshiは「演技自体が初めてですが、不安よりも楽しみの方が大きいです。でも、一発目が主役となるとプレッシャーはすごいです。演じることかどういうことかはまだわからないところが多いんですけど、自分のできる限りの表現をしていきたいと思っています」とコメント。大森監督はYoshiについて「私にとって彼は純粋な驚きでした。彼の純度がスクリーンを通してやがて観客に、感動を呼び込むと確信しています」と期待を示している。
 映画の制作は9月中旬にクランクインし、2019年内の公開を予定している。
■Yoshiのインスタグラムアカウント