トップへ

シャーロット・ランプリング主演『ともしび』2019年公開 1人の女性が“生きなおし”を図る

2018年10月02日 12:12  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 『さざなみ』『まぼろし』のシャーロット・ランプリング主演映画『Hannah(原題)』が、『ともしび』の邦題で2019年1月よりシネスイッチ銀座ほかにて全国公開されることが決定した。


参考:ナチスの悲劇と現代の難民問題が重なり合う 『未来を乗り換えた男』来年1月12日公開へ


 本作の舞台はベルギーの小さな都市。慎ましやかに過ごしていたアンナと夫だったが、夫が犯したある罪により、彼らの生活はわずかに歯車が狂い始め、やがて大きな狂いとなって行く。人が一度犯してしまった罪は、二度と許されないのか。そもそも彼女は自分の人生を生きていたのか。人生の終盤、さまざまな業を背負った1人の女性が、もう一度“生きなおし”を図るまでの決意が描かれる。


 主演のランプリングがアンナを演じ、『ル・アーヴルの靴みがき』のアンドレ・ウィルムが夫役を務める。イタリアの映画監督、アンドレア・パラオロがメガホンを取った。


(リアルサウンド編集部)