トップへ

2台揃ってノーポイントのウイリアムズ「2018年シーズン最大の痛手」:ウイリアムズ F1ロシアGP日曜

2018年10月02日 11:31  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

ランス・ストロール 2018年F1第16戦ロシアGP
2018年F1第16戦ロシアGP決勝で、ウイリアムズのランス・ストロールは15位、セルゲイ・シロトキンは18位だった。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=15位
 序盤はひどい状況だった。第一スティントを長めに走ることにしていたのに、タイヤの状態が本当に悪くなってしまっていた。ソフトタイヤならレースを走り切れることが分かっていたので、できるだけ早い段階でそちらに履き替えたんだ。

 良いレースだったよ。(フェルナンド・)アロンソを追いかけていたが、彼はセクター1で賢く燃料を節約し、最終セクターでは攻めていた。彼の後ろにすごく近づいていたけれど、メインストレートでDRSを使うことはできなかった。惜しいところまではいったのに、DRSを使って抜くことができなかったんだよ。

セルゲイ・シロトキン 決勝=18位
 ひどく痛みをともなうレースだった。2018年シーズンのなかでも最大の痛手となった。これまでのポジションとペースを考えると、このレースでは大量にポイントを獲得できたはずだったんだ。けれどもスタートから、すべてのことが良くない流れになっていた。コース上では常に、考えうる限り最悪のポジションにつけていて、最悪のトラフィックに巻き込まれていたよ。

 いくつかの事柄に関してはとても上手く扱うことができていたけれど、それにしてもレースは全体にわたって僕らに不利な流れになっていて、僕にとってはひどく痛みをともなう状況だったんだ。