2018年F1ロシアGP決勝で、レーシング・ポイント・フォース・インディアのセルジオ・ペレスは10位、エステバン・オコンは9位だった。
■レーシング・ポイント・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=10位
今日はチーム全員で、できることはすべて試してみた。レースの最初から最後までプッシュし続けたのに、ポイントを最大限確保することができなかったのは残念だ。
僕の方が(ケビン・)マグヌッセンにプレッシャーをかけることができるとの判断から、(オコンと)ポジションを入れ替えた。でも僕にも抜くことができなかった。
今日のレースは楽しいものだったとはいえない。終盤は互いを追いかけ合うことしかできなかったんだ。オーバーテイクが本当に難しかった。追い越しを可能にするには、DRSゾーンをあと数百メートル長くすべきかもしれない。
ベストを尽くし、チームとしていい仕事をしたけれど、今日は9位と10位が精いっぱいだった。
エステバン・オコン 決勝=9位
9位という結果は悪くはないけれど、もっと上を望んでいた。ハースに勝てるだけのペースはあったはずなんだ。
ケビンにチャレンジするために、チームは僕とセルジオのポジションを入れ替え、それぞれにチャンスをくれた。でもあの長いDRSゾーンがあっても、オーバーテイクするのは難しかった。残念だよ。
スタートの時点からケビンと戦い、その間にシャルル(・ルクレール)に抜かれてしまった。物事がまるでうまくいかない一日だった。でも、レースで起きたことを考えると、2台揃ってポイントを獲得できてよかったと思う。