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優勝をハミルトンに譲ったボッタス「チームにとって理想的なリザルトだが、僕にとっては辛い結末」:F1ロシアGP日曜

2018年10月01日 10:31  AUTOSPORT web

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2018年F1第16戦ロシアGP 優勝したルイス・ハミルトンと2位のバルテリ・ボッタス(メルセデス)
2018年F1ロシアGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは2位だった。ボッタスはポールポジションからレースをリードしていたが、2位を走るルイス・ハミルトンの背後にセバスチャン・ベッテルが迫ってきたことから、チームはタイトル争いを考えて、ボッタスに対しハミルトンにトップの座を譲るよう指示した。

■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=2位
 難しい一日だった。チームにとっては、最大限のポイントを稼げたからいい結果だったと思う。でも僕個人にとっては厳しいレースだった。

 僕らは常にすべてのシナリオとすべての事実を踏まえて行動する。ルイスはドライバーズ選手権を、チームはコンストラクターズ選手権をかけて戦っている。だから常にプランを用意するわけだけど、実際レースで何が起こるかを予想するのは難しい。

(チームは正しい判断をしたと思うかと聞かれ)チームにとってどちらが優勝でどちらが2位でも、入ってくるポイントは同じだ。でも、ルイスはドライバーズ選手権を争っていて、僕はそうじゃない。だからチームにとってこれが理想的なリザルトだ。僕にとっては理想的ではないけれどね。