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どこでも持ち運び可能!世界初のコードレス3Dペン「iPen」

2018年10月01日 10:22  Techable

Techable

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フィラメントを使い、立体造形物を自由に作ることができる3Dペンシル。しかし従来の製品は、必ず電源ケーブルというものがある。これがある限り、鉛筆と同等の使い心地とはいかない。

クラウドファンディング「Kickstarter」に現れた「iPen」は、完全無線化を達成した3Dペンシルである。有線が無線になったことで、どのような利点が出てくるのか。以下、iPenの特徴や使い勝手について見ていこう。・持ち運び簡単の3Dペンシル自然環境に配慮した1.75mmPCLフィラメントを使用するiPen。先述の通り、この製品は完全ワイヤレス。内蔵バッテリーで作動する。満充電からの連続使用時間は約70分。

充電はチャージングスタンドで行う。これにiPenを立てる形で設置する。その後は文字通り自由自在に使用できる。ケーブルがないから、感電の恐れもない。

ペンのように胸ポケットに差すことも可能だし、もちろんバッグの中に入れて持ち運ぶことも容易だ。iPenは「キッズフレンドリー」ということで、子供が使うことも想定している。確かに、感電の不安があるうちは親もそれに触らせようとはしないだろう。

製品デザインも割とスリムである。これは文字通り「ペン」である。オフィスのデスクに置いていてもあまり違和感はないだろう。より握りやすくなるように、くびれも付いている。・39ドルからの出資枠を公開さて、Kickstarterで公開されているiPenのプロジェクトであるが、現在は39ドル(約4400円)からの出資枠を設けている。ここでは製品セットの他に、5m長のフィラメントが5パック付属する。

先日までは29ドル(約3270円)の枠が存在したが、こちらは既にクローズされている。日本への配送は、手数料12ドル(約1350円)が加算される。配送は今年12月を予定。

Kickstarter