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リカルド「予選では戦えなかったが、レースではオーバーテイクを披露し続けて、ファンを楽しませてみせるよ」:F1ロシアGP土曜

2018年09月30日 15:01  AUTOSPORT web

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2018年F1第16戦ロシアGP ダニエル・リカルド(レッドブル)
2018年F1ロシアPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは12番手だった。リカルドは金曜にパワーユニットのエレメント交換を行い、グリッド最後方に降格されることが決まっていたが、土曜にはギヤボックスを交換、さらに5グリッドダウンのペナルティを科された。土曜に発表された暫定グリッドではリカルドは19番グリッドとなっている。

■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=12番手(Q2ノータイム)
 週末が始まる前から、ペナルティを受けることは分かっていたので、予選では本格的に戦うことができず、決勝に集中するということを受け入れるのは、比較的たやすかった。

 もしQ3で走っていたら、どのあたりの順位になったのかは知りようがない。でも今週末はマシンにとても満足していて、通常なら相性がよくないはずのサーキットでいいパフォーマンスを見せている。

 明日はやるべきことが多い。ようやく僕らにとって楽しい時間がスタートするんだ。最後方までグリッドを降格されたドライバーが何人かいるから、誰が一番早く上位に浮上するか見てみようじゃないか。

 タイヤのデグラデーションが高いといいね。真剣にそう願っているんだ。ここまで見たような状況が続くなら、楽に1回ストップで走り切れるドライバーはひとりもいないはずだ。そうなると、僕らがレースに真のエンターテインメントを加えることができるだろう。

 いま大事なのは、どのタイヤでレースをスタートするかだ。明日は気温が高くなりそうだし、ターン2までにどういうことが起こるのか、面白くなりそうだ。