2018年F1ロシアGPの金曜、マクラーレンのストフェル・バンドーンはフリー走行1=16番手/2=18番手、FP1でフェルナンド・アロンソの代わりに走行したランド・ノリスは13番手だった。
■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン フリー走行1=16番手/2=18番手
一日を通して2台でいろいろなことを試し、タイヤについて学び、興味深い発見をした。ロングランでデグラデーションが大きかったことに、誰もが驚いていると思う。ここは例年デグラデーションが大きくなくて、レースを1回ストップで走り切れるんだけどね。だから今日はタイヤについて理解することに集中した。
ただこのサーキットはオーバーテイクが難しいから、2回ストップを成功させるのは簡単ではない。実際デグラデーションがどういう状態になるのかを見ていくよ。日曜になれば多少ましになる傾向があるからね。
やはり今年も1回ストップが主流になりそうだけど、興味深い展開になるといいね。
今日はフェルナンドとトウの実験をした。ほんのわずかでもタイムをゲインすることが重要なんだ。今の時点では明日の予選がどうなるのかは分からない。
ランド・ノリス フリー走行1=13番手/2=-
今日は楽しめたし、いい一日だった。
一日のなかでF1マシンとF2マシンの両方に乗ったので、ふたつを比較するいい機会になった。F2マシンは走っていて楽しい。でもF1マシンの方が圧倒的に優れているんだ。F2カーは不安定で、急にアンダーステアからオーバーステアに変わったりする。F1カーの方が乗り心地がいい。
違うカテゴリーのマシンに続けて乗るのは難しい。ミスをする可能性が出てくるが、それは避けたいからね。両方やるというのは理想的な状況ではないけれど、僕にとってF1はF2よりも大きな存在だ。もちろんF2でタイトルを取りたい。でも来年いい形でF1キャリアをスタートすることも同じぐらい重要だ。
ふたつに参加していつもより忙しかったけど、問題なかったよ!