2018年F1ロシアGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーはフリー走行1=19番手/2=16番手だった。
今回ホンダはパフォーマンスと信頼性の向上のために改善を施したパワーユニット(PU)/エンジンを投入、ハートレー車には7基目のICE、6基目のターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、4基目のコントロールエレクトロニクスが搭載された。いずれも1シーズンに使用できる基数を超えての交換であるため、ハートレーはペナルティとしてグリッド後方に降格される。
FP1、ハートレーは28周を走り、1分37秒944で19番手。FP2では29周のなかで1分36秒024をマークし、16番手となった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー フリー走行1=19番手/2=16番手
決勝をグリッド後方からスタートすることが分かっているので、今日はレースペースに優先的に取り組み、できるだけ速さを向上させることを目指した。
ソチは初めて走ったけれど、一番好きなコースとはいえないね。でも序盤の数周でたくさん学ぶことがあった。
FP1でマシンに小さなトラブルが見つかり、FP2でフロアの交換を行った。燃料をたくさん積んでのロングランはかなりよかったと思う。FP2ではハイパーソフトタイヤのポテンシャルを最大限に引き出すことができなかったが、レースペースを見ると、ポジティブな一日だったといえる。
(Formula1.comのインタビューで語り)新しいエンジンが導入されたのはいいことだ。正確な数字は僕は知らないけれど、パフォーマンスが1ステップ向上したのは間違いない。