オンワードホールディングス傘下のロンドン発ブランド「ジョゼフ(JOSEPH)」が、新クリエイティブディレクターにスサナ・クレイトン(Susana Clayton)を、新CEOにバーバラ・カンポス(Barbara Campos)を起用することを発表した。
クレイトンは「クロエ(Chloé)」や「ギャップ(Gap)」「ラグ&ボーン(rag&bone)」でキャリアを積み、その後「ジバンシィ(GIVENCHY)」ウィメンズウェアのデザインディレクターを務めていた。クレイトンは10月1日をもってジョゼフのクリエイティブディレクターに就任し、2019年秋冬コレクションを皮切りにブランドのウィメンズウェアやメンズウェアを担当する。就任についてクレイトンは「創業者ジョゼフ・エテッドギー(Joseph Ettedgui)のヴィジョンを大切に再構築しながら、ファッションとタイムレスなラグジュアリーのバランスをとっていきます」とコメントしている。
「マルニ(MARNI)」でグローバルホールセールディレクターを務めていたカンポスは11月5日、高木博の後任としてCEOに就任。高木はブランドの会長に就く。