9月28~30日に第11戦が行われるFIA F2に、ロベルト・メリがカンポスから参戦することが発表された。メリにとっては第9戦ハンガリー以来、3戦ぶりの復帰となる。
メリは2018年シーズンのF2にMPモータースポーツから参戦。第4戦モナコレース1での3位表彰台を含め、6度の入賞を果たす活躍をみせていたが、第9戦からドリアン・ボッコラッチにシートを明け渡していた。
そんなメリは、第11戦ロシアからカンポスに移籍。第10戦終了時点で1ポイントを獲得するにとどまっていたロイ・ニッサニーと交代する形でチームと合流する。
2017年のF2第2戦にカンポスからスポット参戦しているメリは「我々はお互いのことをよく知っている」と語る。
「カンポスからF2に復帰することを嬉しく思う。カンポスには競争力の高いクルマがある。僕はいいレースをする準備ができているよ」
また、MPモータースポーツもドライバー交代を発表。ラルフ・ボシュングに代わり、同チームからGP3に参戦していたニコ・カリを起用すると発表した。
弱冠18歳、フィンランド人ドライバーのカリは、2017年にはアーデンからGP3に参戦し、最終戦アブダビのレース1で優勝。2018年はMPモータースポーツからGP3に参戦していた。
このドライバー交代により、MPモータースポーツはボッコラッチとカリという2人のルーキードライバーを擁し、F2残りの2戦を戦うこととなる。