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『ダンガル』『バーフバリ』に続くインド映画 『バジュランギおじさんと、小さな迷子』1月公開

2018年09月28日 13:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 インド映画としての世界での興行収入歴代No.3を誇る『Bajrangi Bhaijaan(原題)』が、『バジュランギおじさんと、小さな迷子』の邦題で、2019年1月18日より公開されることが決定した。


参考:<a href=”http://www.realsound.jp/movie/2018/09/post-256786.html”>写真はこちら</a>


 パキスタンの小さな村に住むシャヒーダーが、インドのイスラム寺院に行った帰り道、1人インドに取り残されてしまう。そんなシャヒーダーが出会ったのは、ヒンドゥー教の熱烈な信者のパワン。パワンは母親とはぐれたシャヒーダーを預かることにしたが、ある日、彼女がパキスタンのイスラム教徒と分かって驚愕する。歴史、宗教、経済など様々な部分で激しく対立するインドとパキスタン。それでもパスポートもビザもなしに、国境を越えてシャヒーダーを家に送り届けることを決意したパワンの旅が始まる。


 インド国内では、2015年の興行収入No.2の大ヒットとなり、国内では30近くもの映画賞を獲得。全世界でも150億円に迫る大ヒットを記録しており、映画批評サイトRotten Tomatoesの満足度は100%をマーク。公開から3年を経た現在も、インド映画として『ダンガル きっと、つよくなる』『バーフバリ 王の凱旋』に次ぐ世界興行成績歴代No.3をキープしている。


 主人公パワンを演じるのは、本作のプロデューサーも兼ねるサルマン・カーン。声を出せない迷子シャヒーダー役を、5,000人のオーディションから選ばれたインドの人気子役ハルシャーリー・マルホートラが演じ、撮影当時弱冠6歳ながら新人賞を多数受賞した。そのほか、『きっと、うまくいく』のカリーナ・カプール、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のナワーズッディーン・シッディーキーなどが集結した。監督は、『タイガー 伝説のスパイ』でもサルマンとコンビを組んだカビール・カーンが務める。


 あわせて公開された場面写真には、パワンとシャヒーダーが旅路に見せる満面の笑顔やほのぼのした様子、インド映画には欠かせない“踊り”のシーンが切り取られている。(リアルサウンド編集部)