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ジム・ジャームッシュ監督らがバスキアを語る 『バスキア、10代最後のとき』予告編

2018年09月28日 11:42  リアルサウンド

リアルサウンド

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 レオナルド・ダ・ヴィンチ、パブロ・ピカソ、アンディ・ウォーホルと並ぶニューヨークの天才アーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアのドキュメンタリー映画『バスキア、10代最後のとき』より、メインビジュアルと予告編が公開された。


【動画】『バスキア、10代最後のとき』予告編


 NYのストリートから時代の寵児となり、20世紀の重要なアーティストとなったバスキア。バスキア没後30年を記念し製作された本作は、天才アーティスト誕生の秘密に迫るドキュメンタリーで、まだ名声を得る前の、1970年から80年代のNYの社会やアート、ムーブメントに焦点を当て、初期の秘蔵作品、影響を受けた詩や音楽を交えながら、アーティストとして世界へ羽ばたいていく姿を捉える。グラフィティ・アーティストであり、『ワイルド・スタイル』主演のリー・キュノネス、パトリシア・フィールドらが登場し、同じ時代をNYで過ごした『豚が飛ぶとき』のサラ・ドライバー監督が、映像や音楽とともに、バスキアのストーリーを紡いでいく。


 公開された予告編では、アーティストのファブ・5・フレディ、映画監督ジム・ジャームッシュ、『プラダを着た悪魔』の衣装デザイナーを担当したパトリシア・フィールドらが、当時のNYやバスキアについて熱く語っている。本作では、元恋人が所有していた秘蔵作品も初公開され、部屋の冷蔵庫、壁、ドア、洋服、そして外のゴミまでがアートに変わる様子や、創作中のバスキアの姿も登場する。


(リアルサウンド編集部)