資生堂ジャパンは10月3日から6日までの4日間、就活で使ったアイテムと「recipist」の化粧水を交換できるイベント「就活納めの儀」を開催する。場所は神田明神(東京都・千代田区)で、奉納したグッズは後日お焚き上げされる。
持ち込めるのは、筆記試験対策に使用した本や志望企業のパンフレット・グッズのほか、リクルートシャツや靴、お守りアイテムなどが対象。OB・OG訪問で貰った名刺など、個人情報が分かるものの場合、該当部分を削除すれば奉納できる。
「就活をともに頑張った思い入れのあるアイテムを次の一歩へと生かしてもらいたい」
奉納は、持ち込んだ就活グッズの量や数に限らず1人1回まで可能。奉納箱には「がんばった」「ありがとう」など3種類の穴があり、自分の気持ちに該当する穴から奉納できる。会場にはこのほか、就活でよく聞かれる「貴重なお話をありがとうございました」(キチョハナカンシャ)をモチーフにした「キチョハナカンシャの木」や、グッズ奉納前に同ブランドのハンドクリームでお清めが出来る手水舎などが設置される予定だ。
同ブランドが、2019年卒業予定の就活生400人を対象に行った調査によると、就活を終えた女性の半分以上が、使っていた就活グッズを家で眠らせたままにしていると回答したという。イベントを行う資生堂ジャパンはリリースで、「就活をともに頑張った思い入れのあるアイテムを次の一歩へと生かしてもらいたい」と述べている。