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『遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます』小栗旬、仲里依紗、野村周平らがゲスト出演

2018年09月26日 12:52  リアルサウンド

リアルサウンド

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 11月12日よりスタートするWOWOWドラマ『遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます』に、小栗旬、仲里依紗、加藤諒、高畑淳子、野村周平、水野美紀、高嶋政伸、桃井かおりがゲスト出演することがわかった。


参考:主演・遠藤憲一×脚本・宮藤官九郎、ワンシチュエーションコメディドラマWOWOWにて11月放送


 本作は、脚本・宮藤官九郎×主演・遠藤憲一×豪華ゲストで贈るワンシチュエーションコメディドラマで、同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのかを映し出す。物語の舞台は、刑事・諸井情(遠藤憲一)が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに。だが、遠藤の共演者は既に現場にいない。急場でオファーするのは、たまたま現場の近くにいた名俳優たち。役者の演技力がドラマに予想外の化学反応を起こす。


 TAKE1を撮り直すことが発覚し、遠藤(本人役)が出演をオファーするシーンは毎回ゲスト俳優たちが“本人役”で登場。さらに、各話の最後には“勉強させていただいた”遠藤と宮藤がゲストを交えて、撮影を振り返るアフタートークも収録される。


 今回出演が発表されたのは、 総勢8名のゲスト俳優陣。第1話ゲストとして登場する小栗は、諸井の後輩かつ相棒の刑事役、第2話ゲストとして登場する仲と加藤は、殺人事件の目撃者役、第3話ゲストとして登場する高畑は、数々の難事件を解決したFBI捜査官役にそれぞれ扮する。野村は、諸井の元相棒で殉職した刑事の息子役で第4話ゲストに、水野は、捜査に協力する諸井の元妻役で第5話ゲストに。第6話ゲストの高嶋は、FBIコンサルタントのサイキック捜査官、第7話ゲストの桃井は、被害者が運び込まれた病院の教授(女医)役をそれぞれ務める。


 なお、小栗、高畑、野村、水野、高嶋、桃井は、宮藤脚本作品への参加は今回が初となる。また、遠藤が出演オファーをするシーンで、あるゲストが私服で登場。誰が私服かは、番組公式Twitterで発表される予定だ。


【小栗旬(第1話ゲスト)コメント】
・出演オファーを受けた理由
とにかく何があっても宮藤官九郎さんの脚本に参加してみたいと思っていて以前から「チャンスがあればお願いします」と言っていました。今回このような形で参加でき、しかもあてがきでキャラクターを作ってくれるということで興奮しました。


・脚本を読んだ時の感想
宮藤さんの俺のイメージってこんな感じなんだ、なるほど・・・と。


・遠藤憲一との撮影エピソード
遠藤さんが思った以上にゲラで、しかもとてつもなく大きな声で笑うので、ドキッとしました。


・本作の注目ポイント
テイク1とテイク2のあまりの違いを楽しんでいただけたらと思います。


【仲里依紗(第2話ゲスト)コメント】
・出演オファーを受けた理由
マネージャーさんが「この作品は絶対面白い!」と私に話す前にお受けしていました(笑)。


・脚本を読んだ時の感想
加藤諒さんが息子役とわかって読んだので、想像するだけで笑いがとまらない本でした。楽しそうと思うよりも、演じる側としてはとてもハードルが高い芝居を求められている気がして、すごく緊張しました。


・遠藤憲一との撮影エピソード
加藤諒さんが面白すぎて、遠藤さんが笑いをこらえていて・・・私はそんなおふたりを前にして、更に笑いをこらえるのが大変でした。久しぶりに遠藤さんとお芝居ができてとても楽しかったです。


・本作の注目ポイント
それはもう加藤諒さんの「顔」です!!(笑)


【加藤諒(第2話ゲスト)コメント】
・出演オファーを受けた理由
まず、宮藤官九郎さんの作品が大好きということ、そして、遠藤憲一さん、仲里依紗さんとお芝居させて頂けるという貴重な経験を積ませて頂けること。勉強させていただきたいな、という気持ちで受けさせていただきました。


・脚本を読んだ時の感想
とっても面白く読ませていただいた分、この作品がつまらなくなってしまったら自分のせいだな、というプレッシャーも感じました。


・遠藤憲一との撮影エピソード
遠藤憲一さんは、僕の睨む顔が笑いのツボに入ってしまい、ずっと『ちょっと睨んでみて』と言っては笑っていらっしゃい ました。もちろん、本番は笑わずにお芝居されていました(笑)。勉強になりました。


・本作の注目ポイント
仲里依紗さんのブッ飛びママと僕の顔芸、そして全てを受け止めてくださる遠藤憲一さんに注目してください。


【高畑淳子(第3話ゲスト)コメント】
・出演オファーを受けた理由
宮藤官九郎さん! 遠藤憲一さん! やらない訳ないでしょー!! って。でも出来るかなーとは思いました。


・脚本を読んだ時の感想
えー・・・私に出来るかなーと思いました。


・遠藤憲一との撮影エピソード
あの人はゲラです。吹き屋です。すぐ、吹きます。


・本作の注目ポイント
こんな捨て身の芝居ないでしょ~! 生で、あやふやで、こんなライブ芝居、他では見られませんよ!


【野村周平(第4話ゲスト)コメント】
・出演オファーを受けた理由
僕は以前より宮藤官九郎さんとお仕事をしてみたいと思っていたのでこの話をマネージャーから聞いたときは即決で やりたい! と言いました。また大先輩の遠藤憲一さんと再びご一緒出来ることも嬉しかったですし、僕自身初めての コメディー作品ということで純粋に挑戦してみたいなと思ったからです。


・脚本を読んだ時の感想
初めに読んだときは、ところどころふざけているなと思ったのですが、その後2回、3回と読んでいくうちに、真面目に、本気でふざけているんだということがわかりました。それを僕がどう演じるのかということが試されているんだなと実感しました。


・遠藤憲一との撮影エピソード
なんといっても“アクションシーン”ですね。遠藤さんにチョークスリーパーもかけさせていただきました(笑)。本気でふざけてあの脚本のお芝居を演じるのは結構大変で、遠藤さんも僕も最初の本読みからお互い笑いをこらえるのが必死でした。


・本作の注目ポイント
本気でふざけた大人の魅力はこんなにも美しい!


【水野美紀(第5話ゲスト)コメント】
・出演オファーを受けた理由
宮藤さんの本に、遠藤さん。そして、この新しくて面白い企画。お断りする理由がありません。ただ、撮影当日までは、震えて過ごしました。


・脚本を読んだ時の感想
余白があるというか自由度が高いというか。演者に委ねられている部分も感じまして。この脚本の面白さを体現できなかったらどうしよう、と思ったら怖くて震えました。


・遠藤憲一との撮影エピソード
前室で読み合わせをした時に遠藤さんが笑って下さって少しホッとしました。私の役は元妻で、諸井に対してかなりひどいワードをぶつけるのですが、その時になんとも言えない表情で リアクションする遠藤さんの芝居が本当におもしろかったです。


・本作の注目ポイント
一つの役を二人の役者が演じる。そこに宮藤さんならではの仕掛けがたくさん。見れば見るほどハマります。


【高嶋政伸(第6話ゲスト)コメント】
・出演オファーを受けた理由
宮藤官九郎さんと遠藤憲一さんとのお仕事を受けない俳優なんていませんよ!


・脚本を読んだ時の感想
最初頂いた時は「どっきり」かと思う程、摩訶不思議な台本で、とにかくその日はお酒を飲もうと思いました。飲みながら、リアルと笑いのバランスがどうなってるのか、酔った頭で考えました。そのうち、酔っ払ってきて、難しいこと考えずに、ぶっ飛んでいこう、と。はははは! と。しかし、次の日から地獄が始まりました。試行錯誤と反復練習の地獄が。


・遠藤憲一との撮影エピソード
遠藤さんが、僕の芝居をみて、笑ってくれたこと、これは本当に嬉しかった。ホッとしました。


・本作の注目ポイント
イタコのようなサイキック捜査官の役です。怪異現象が起こります。ぜひ、ご家族揃ってご覧ください。


【桃井かおり(第7話ゲスト)コメント】
・出演オファーを受けた理由
遠藤さんには以前、何度もドラマで助けていただいておりますので、遠藤さんのお名前のあるドラマは断れません。


・脚本を読んだ時の感想
宮藤さんのリズム感のあるセリフの大ファンですので、いつかは体に叩き込んでみたいものだと思っておりました。が、本当に体で覚えるしかナイ! と思い知った今回です。


・遠藤憲一との撮影エピソード
以前にも増して、力が抜けて自由になられている様で頼もしい限り。 本気でセリフ入れてこない勇気に驚き、入れる早さにも驚きました。


・本作の注目ポイント
遠藤さんと宮藤さんのプロジェクトだからこそ出来る、“だらけないゆるさ”が素敵なのじゃないかと。


(リアルサウンド編集部)