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シャネルがパリでメティエダール新施設の起工式開催 傘下アトリエが入居へ

2018年09月26日 12:33  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

メティエダール新施設 Image by: CHANEL
「シャネル(CHANEL)」が、パリ19区とオーベルヴィリエ(Aubervilliers)の間に位置するエリア ポルト ドーベル ヴィリエ(Porte d'Aubervilliers)で、メティエダール新施設の起工式を開催した。2020年に完成する予定。

 9,000平方メートルの敷地に建設された新施設は、地下2階から地上5階までの7フロアから構成される。サヴォアフェールの保護と持続を目的に、子会社であるパラフェクションの傘下に収められたルサージュやルマリエをはじめとしたアトリエなどが入居。建築は、マルセイユの欧州地中海文明博物館やルーヴル美術館内のイスラム美術部門の展示室などを手掛け、Grand Prix national de l'Architectureを受賞したリュディ・リチオッティ(Rudy Ricciotti)が担当する。
 シャネルのファッション部門のプレジデントであるブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)は「この素晴らしいプロジェクトは、メティエダール アトリエとシャネルにおける創造性と革新性を担う場所。さらに、各アトリエとそれぞれのクラインアントなど外部に向けてのオープンな創造的空間の開発でもあります」とコメントしている。