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フォーミュラE:サウジアラビアの国営航空会社『サウディア』が公式エアラインパートナー就任

2018年09月26日 12:21  AUTOSPORT web

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サウジアラビアでの発表会にはマッサのほか、アンドレ・ロッテラーも出席。マシンのノーズにはサウディアのロゴも
ABBフォーミュラE選手権は9月25日、12月開幕の第5シーズンからサウディア(サウジアラビア航空)をオフィシャル・エアラインパートナーとして迎えると発表した。

 フォーミュラE第5シーズンにあたる2018/19年シーズンは、中東サウジアラビアの首都リヤドにほど近いディルイーヤで12月15日に開幕する。フォーミュラEが中東圏で開催されるのは、これが初めてだ。

 サウジアラビアの国営航空会社であるサウディアはシリーズのオフィシャルパートナーのほか、このディルイーヤE-Prixの冠スポンサーにも就任。12月15日の第5シーズン開幕戦は『サウディア・ディルイーヤE-Prix』として開催される。

 また、サウディアを使ってディルイーヤE-Prixを観戦するべくサウジアラビア入りするファン向けに、オンライン上でビザ申請が行える新たな施策も用意されるとのことだ。

 このオフィシャルパートナー就任の発表にあわせて、首都リヤドではベンチュリーからフォーミュラEデビューを果たすフェリペ・マッサによるデモランも行われた。

「中東圏における電動フォーミュラ初開催に先駆けて、サウディアをABBフォーミュラE選手権のオフィシャル・エアラインパートナーに迎えられたというのは最高のニュースだ」と語るのはフォーミュラEのアレハンドロ・アガグCEO。

「パートナーが増えているということは、フォーミュラEが世界規模で成長していることの表れであり、12月15日開幕の第5シーズンに向けてサウディアをフォーミュラEファミリーに迎えられることを誇らしく思う」