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猫を飼ったら「女性にモテるようになった」20~30代男性の3割が回答 「お金を稼ぐモチベーションになる」という人も

2018年09月25日 12:31  キャリコネニュース

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「929(来る福)」の語呂合わせから、9月29日は「招き猫の日」に制定されている。これに先駆けペットフードメーカーのペットラインは同月21日、「猫が招いた幸せ調査」の結果を発表した。調査は今年7~8月にネット上で実施し、猫を飼っている男女1000人から回答を得た。

猫を飼いだしてから「幸せな時間が増えた」と回答した人は87.5%。「どんなに嫌なことがあっても猫に甘えられると可愛くて幸せな気分になる」「仕事が終わって帰ったら家族よりも先に出迎えてくれて癒される」などの声が上がる一方、そう思わない人も1割程度いることが分かった。

飼い主の7割が家庭円満を実感 「夫婦喧嘩をしているとわざと割り込んで仲裁する」

20~30代男性の200人に、生活の中で感じた変化を聞くと「モテるようになった」が29%となった。具体的には、

「猫好きのコミュニティで出会いがあった」
「猫の話題が会話の糸口になる」
「猫好きをきっかけに今の奥さんと知り合い、結婚できました!」

などの声が寄せられた。また30代既婚男性(34人)の44.1%が「収入が増えた」と回答している。理由については「懸賞が当たった」「夫が仕事で昇任試験に合格した」などという人の他、

「幸せに暮らしてもらうために生活環境を整えることがお金を稼ぐモチベーションになる」

という人もいる。さらに既婚男女527人のうち73.9%が「家庭円満になった」と回答しており、

「猫のために少しでも帰宅時間を早める」
「夫婦喧嘩をしているとわざと割り込んで仲裁する」
「家族みんなのアイドル。家族間で会話が増えた」

など、子はかすがいならぬ「猫はかすがい」といった声が寄せられた。

飼い主が心配する・実際にかかった病気1位は「腎・泌尿器の病気」

また同時調査で「猫の健康管理」についても行った。飼い主が心配している病気で最も多かったのは猫の「腎・泌尿器の病気」(69.2%)。

実際、飼い猫が「これまでかかったことのある病気」を聞くと、下部尿路疾患や腎不全、膀胱炎などをはじめとする「腎・泌尿器の病気」(28%)が、他の病気の項目を大きく引き離して1位となった。こうした病気は猫が最もかかりやすく、飼い主が最も心配する病気といえる。

猫の健康のために重要だと思うことは「健康に着目したフードを与える」が多かった。また腎・泌尿器系の病気の早期発見につながるといわれる「猫のおしっこチェック」の重要性は89.1%が感じているが、定期的に行っている人は44.3%にとどまった。