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デミ・ロヴァート、リハビリ施設周辺を散歩するまでに回復 元カレの献身的サポートも

2018年09月25日 11:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ウィルマーは献身的にデミをサポート
薬物過剰摂取で意識不明に陥り、ロサンゼルスの自宅から病院に救急搬送された米出身人気歌手デミ・ロヴァート(26)。あれから2か月経ったが、今月23日にはリハビリ施設付近で犬を散歩中の女性と笑顔で談笑する元気そうなデミの姿がキャッチされた。

今から2か月ほど前、デミ・ロヴァートが薬物過剰摂取により自宅からロサンゼルス市内の「シーダーズ・サイナイ・メディカル・センター」へと救急搬送された。同病院で11日間を過ごしたのち、デミは米東部のリハビリ施設に移っていた。

その後、依存症治療で世界的に有名な別のリハビリ施設に再度入所したとされるデミ、23日にはコーヒーを片手に散歩する姿がキャッチされた。カーキ色のジャケットに黒のパンツ、白いスニーカーというカジュアルなスタイルのデミは、犬を連れた女性と会話を交わすその表情はサングラスと目深に被ったキャップで覆われているが、口元はどことなく笑っているように見える。一命を取り留めた日から2か月が経過し、外出して人と談笑する心の余裕も生まれてきたようだ。

先日、デミの母ダイアナさんが「リハビリも順調で、ハッピー、デミは健康を取り戻しているわ」と語っていたが、この回復の裏には元恋人ウィルマー・バルデラマ(38)の献身的なサポートがあるようだ。デミが東部にあるリハビリ施設に移ってからも、仕事の合間を縫って可能な限り飛行機でデミに会いに行くウィルマーの姿が度々目撃されているのだ。

施設付近ではデミ&ウィルマーがそろって近くのスターバックスへ出かけるところが数回キャッチされており、その様子はまるで“恋人同士”のような雰囲気だったと伝えられている。2016年に破局するまで6年間交際していたデミとウィルマー。その間も精神的に不安定なデミを献身的に支えていたウィルマーについて、デミは過去のドキュメンタリー『Demi Lovato: Simply Complicated』で「彼とは今まで出会った他の誰よりも気持ちが通じ合うの。彼は支えであり、私の全てだった」「彼のような人にはもう巡り会うことはないでしょうね」と語っていた。そんな元恋人が破局後も時間の許す限り会いに来てくれるという事実は、今のデミの大きな支えに、そして前向きに生きる原動力になっているはずだ。

8月5日にInstagramを更新したデミは、心境をこのように吐露していた。

「この病気は、突然治ったり症状が軽くなるものではないわ。克服に向けて一日一日向き合っていかなければならないの。私はまだその途中段階ね。」

そして家族や関係者、病院スタッフらへ感謝の言葉を続け、「今は治療や回復に専念する時間が必要」として「皆さんから届けられた愛情とサポートは一生忘れないわ」「“試練を乗り越え、長いトンネルをくぐり抜けることができた”と皆さんに伝えられる日を心待ちにしています。デミより」と締めくくっている。

自身のありのままの姿をさらけ出し、本音を語る彼女の姿は共感を集め、この投稿には630万を超える「いいね!」がついている。ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデらはSNSを通じてデミをサポート、7歳の頃から知り合いだというセレーナ・ゴメスは個人的に連絡を取るなど、多くのセレブ達もデミの一日も早い回復を願っている。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)