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「彼女がインスタ依存症でつらい」という男性の声 「食事前に数分の撮影タイム」「一緒にいても頻繁にいいねチェック」

2018年09月24日 09:21  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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最近、イラついていることがある。僕は旅行が趣味で割とよく遠出するんだけど、そうすると景色のいい場所なんかでは、絶景をバックに何度も何度も自撮りをしている女性に出くわす。

また、飯を食いに行ったらば、運ばれてきた料理をまずは数回撮影し、その後食べるのかと思えばスマホでシコシコなんか作業をして、それから食べている人も多い。これに関しては、「お前もするんかい」と突っ込みたくなるようなおっさんおばさんまでこういうことをやっている。

景勝地でも飯屋でも、一体何をスマホでやっているんだと思えば、インスタに投稿するための撮影をしているわけだ。(文:松本ミゾレ)

「寝る前のいちゃつきたい時間にもストーリーのチェックや」

先日、2ちゃんねるに「彼女がインスタ依存症過ぎてつらいんやが」というスレッドが立った。具体的に何がつらいのかについて、色々と書き込んでいるので、いくつか引用して紹介してみたい。

「飯食う前は撮影タイムや 数秒ならまだしも数分や」
「寝る前のいちゃつきたい時間にもストーリーのチェックや ほんで終わってからいちゃつこうとしてくる、こっちはもう眠いんじゃ」
「♯ファインダー越しの私の世界とか、くそぞわぞわするハッシュタグばっかり付ける」
「飯と言えば、食う途中にも食い終わってもインスタでいいねチェックしやがって ワイは一体なんなんや!」

と、かなりご立腹のようだ。

それにしたってインスタ依存症が過ぎるだろ、この彼女……。料理が目の前にあるならすぐにでも食べるのが一番美味いのに、撮影、色調の変更、変なハッシュタグ山盛りコピペで誰も興味ないような画像を投稿。こんなのを毎回やってくるんだから、そりゃ勘弁してほしいところだ。

インスタにハマってる女性って、インスタがさも自分のありのままを表現できる最高のツールみたいに思っている節がある。でもそれは間違いで、食べたご飯だの訪れた観光地だの、インスタ映えするスポットでの自撮りなんて、誰もがやっていることで全く差別化されていない。

没個性の団体の中の1人でしかないので、正直教祖不在の宗教の末端信者みたいだなぁと思うことがある。

一緒にいる誰かにストレスをかけてまでやるものなのか

と、ここまで文句たらたらなんだけども、僕は別にインスタを否定しているわけではない。インスタブームに安直に乗っかってるだけの人たちを否定しているだけなのだ。

壁に描かれた天使の羽を「インスタ映えする~」とか言ってぞろぞろ集まって、自分が2枚の羽の中心に立って、あたかも天使のような構図で撮影して。「何それ」って話である。それに、インスタ映えするスイーツを撮影するだけして、ろくに食べずに残してさっさとどっかに行く女性も気に食わない。

食をファッションにするって、失礼なことだと思うし、そういうブームを是にしているメディアも気に食わない。何より、どこ行ってもスマホ取り出してインスタするような人間、ウザったいだけで一つも面白くないじゃないか。

このスレ主の彼女だって、スレ主がほとほと自分の行動に嫌気が差していることに気付かないんだろう。SNSって、一緒にいる誰かにストレスをかけてまでやるものだったのか?

インスタをやるなと言っているわけではないが、やるにしたってあんまり彼氏や友人に失笑されない程度に嗜みなさいよ、とは思う。