長島はアラゴンGP予選で5列目獲得
パウィは8列目から決勝へ
Rd.14 アラゴンGP/モーターランド・アラゴン
2018年9月22日(土)
コンディション:ドライ
気温:29℃ 路面:46℃
土曜午後の予選を終え、 1分53秒688を記録したIDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太は、日曜のアラゴンGP決勝レースに向けて5列目14番グリッドを獲得しました。チームメートのカイルール・イダム・パウィは23番手。ベストラップタイムは1分54秒385でした。
午前のFP3で、長島とパウィはセットアップの積み上げに集中。午後の予選に向けて着実な地固めを行い、長島はセッション24番手、パウィは29番手を記録しました。
午後の予選で、長島はここまで積み上げてきた成果を発揮し、単独走行で好タイムを記録しました。パウィも最終ラップにベストタイムを更新。パウィの決勝のスタート位置は、ペナルティを受けた選手がいたために一つ繰り上がって22番グリッドになりました。
日曜は、現地時間午前9時10分(日本時間午後4時10分)から20分のウォームアップ走行が行われます。21周で争うアラゴンGP決勝レースは、午後12時20分(日本時間午後7時20分)にスタートする予定です。
長島哲太 (14番手 / 1'53.688 / +0.539)
「今回のウイークはFP1からFP3までいい調子で進めてきて、しっかりと予選に備えることができました。予選最後のタイムアタックは、単独走行で出したタイムなので、自信にもつながりました。レースに向けたアベレージタイムもまずまずで、明日に向けていい流れになっています。明日朝のウォームアップを有効に使い、最後の微調整を進めます」
カイルール・イダム・パウィ (23番手 / 1'54.385 / +1.236)
「今朝はフロントの足回りを少し変えてみたのですが、あまりいいフィーリングではなかったので昨日の状態に戻したところ、ブレーキングも安定し、自信を持って走ることができるようになりました。予選は最後にラップタイムを更新しましたが、まだ十分とはいえません。22番手からのスタートなので厳しいレースになりますが、レースペースは悪くないので、いいレースをできると思います」
青山博一 チーム監督
「哲は、ここまで確実に毎セッション積み上げてくることができました。セットアップも詰まってきて、走りに関しても各コーナーの攻めどころを掴んでいるので、マシンとライダーの双方がよくなっています。パウィも同様によくなってきていますが、まだ100%といえる状態まではきていないので、明日のウォームアップでさらに改善を目指します」