レッドブル・KTM・ファクトリーレーシングのポル・エスパルガロは、MotoGP第14戦アラゴンGPの二日目に行われるフリー走行3回目(FP3)で転倒。検査で再度、左鎖骨を骨折したことが判明しアラゴンGPを欠場することとなった。
22日、スペインのモーターランド・アラゴンで行われたアラゴンGPのFP3。セッション残り32分でエスパルガロは左の15コーナーでスリップダウン。
エスパルガロはメディカルセンターに向かい検査を受けた。検査の結果、左鎖骨の骨折が見つかりアラゴンGPを欠場することとなった。
エスパルガロは、MotoGP第10戦チェコGPのウォームアップ走行で転倒し、首の負傷と左鎖骨の骨折が見つかり決勝レースを欠場。連戦で行われた第11戦オーストリアGPも欠場した。
12戦イギリスGPはスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するロリス・バズを代役にたて、第13戦サンマリノGPで復帰。
ケガからの復帰戦となったサンマリノGPは、完治していない首と鎖骨のコンディションが良くないため、決勝レースを17周で終えてピットに戻りリタイアした。
今回のアラゴンGPの転倒で、チェコGPで骨折し完治していない左鎖骨を、再度骨折し欠場することとなった。エスパルガロは今日中に病院に行き治療を受けるという。