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書家の紫舟が新作「春画」を関西初公開、チームラボとのコラボ作品も展示

2018年09月22日 15:22  Fashionsnap.com

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「火の鳥」
書家でアーティストの紫舟による作品展「紫舟イズム -新しい書-」が、阪急うめだギャラリーで開催される。新作を含む約80点が展示される予定。入場無料で、会期は9月26日から10月8日まで。

 紫舟は日本の伝統や美意識を大胆に再構成し、感情や思想を「書」で追求し続けている書道家。書だけではなく書画や彫刻、メディアアートで文字が内包する感情や理を表現し、 世界に向けて日本の文化と思想を発信している。代表作はNHK大河ドラマ「龍馬伝」や伊勢神宮「祝御遷宮」、内閣官房「JAPAN」、ディズニー・ピクサー「喜悲怒嫌怖」など。2014年にフランス国民美術協会展で金賞と審査員賞金賞を獲得し、2015年にはイタリア・ミラノ国際万博日本館で国際万博初の金賞を受賞した。
 今回の展覧会では、字を平面から解放し立体化させた「書の彫刻」や、絵の輪郭線を新たな墨蹟にして彫刻で立体的に表現した「浮世絵/春画」、絵と書を融合させた「書画」などに加えて、デジタルアート集団「チームラボ」とのコラボレーションによる体験型デジタルアートも公開。9月26日には本人によるギャラリートークイベントが開催される。
■紫舟イズム –新しい書–会期:2018年9月26日(水)~10月8日(月・祝)会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー※入場無料※催し最終日は午後6時閉場
■イベント「紫舟 ギャラリートーク」開催日時:9月26日(水) 午前11時~(約30分)※予約不要、 参加費無料