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セクハラ店長のセブン・イレブンが閉店へ オーナーから契約解除の申し出「運営形態を新たに再オープンする」

2018年09月21日 18:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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栃木県足利市のセブン・イレブンで、オーナーの男性が女性客に卑猥な言葉をかけたり行為を繰り返したりする動画が撮影され、注目が集まっている。セブン・イレブンを運営するセブン・イレブン・ジャパンの親会社、セブン&アイホールディングスは、この動画の内容が事実だと認めた。

セブン&アイホールディングスの担当者は9月21日、キャリコネニュースの取材に対し、オーナー男性の申し出を受け、フランチャイズ契約を解除したことを明かした。

数年前から女性客にセクハラ 「なんで今までクビにならなかったの」という声も


動画では、店で働く男性が、自分のズボンの中に入れた手をチャック部分から出して動かしたり、卑猥な言動をしたり、店を出た女性につきまとう姿が映されていた。動画が撮影されたのは9月17日だが、複数の報道によると、同オーナーは数年前から同様の迷惑行為を繰り返していたとみられる。

数年前には、オーナーから迷惑行為を受けた女性客の夫が本社に連絡し、「しばらく謹慎させる」と言われたという報道もあったが、セブン&アイホールディングスの担当者は「把握していない」と回答。その上で、

「店舗は今後、一時休業した後、運営形態を新たにして再オープンする予定です。急な休業となってしまい申し訳ありませんが、再オープン日などは今後店頭でお知らせする予定です」

と話していた。

ネットでは、「なんで今までクビにならなかったの」「もっと社員教育しないきゃだめ」と本部の対応を疑問視する声のほか、「もうセブンには行かないかな」と、コンビニ利用を控えたいという人も見られている。