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『007』最新作、監督は日系米国人キャリー・フクナガに決定

2018年09月21日 10:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『007』シリーズ新監督のキャリー・フクナガ
人気スパイ映画『007』シリーズの第25作目『Bond 25(仮題)』。同作の監督が日系アメリカ人のキャリー・フクナガ氏(41)に決定したことを、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン氏とバーバラ・ブロッコリ氏が現地時間20日に発表した。

『007』最新作には6代目ジェームズ・ボンドを務めるダニエル・クレイグが引き続き出演することが決まっており、今年8月に「クリエティブ上の考えの違い」からダニー・ボイル監督が降板していた。

そして現地時間20日、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン氏とバーバラ・ブロッコリ氏は後任がキャリー・フクナガ氏に決定したことを同映画の公式ツイッターで発表。彼らは、「キャリーと仕事できることがとても嬉しいです」「彼は多才で革新的であり、我々の次のジェームズ・ボンドのアドベンチャーに素晴らしい選択をもたらすことでしょう」と表明している。

フクナガ氏は映画『闇の列車、光の旅』(2009年)や『ジェーン・エア』(2011年)、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(2015年)を監督し、テレビシリーズ『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』シーズン1(2014年)のディレクターとしてエミー賞を受賞している。

『007』最新作は、来年3月からイギリスのロンドンで撮影がスタートするとのこと。アメリカで2020年2月14日に公開される予定だ。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)