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MotoGP:マルケス、好きなコースのアラゴンは「ホームのファンの前で速く走りたい」

2018年09月20日 14:11  AUTOSPORT web

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マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム
MotoGP第14戦アラゴンGPを前に、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが意気込みを語った。

■マルク・マルケス(MotoGPクラスランキング1位)
 第4戦スペインGP以降、ランキングトップの座をキープするマルケス。前戦サンマリノGPを2位で終え、グランプリ通算表彰台獲得数を112回とし、マイク・ヘイルウッドに並ぶ通算表彰台獲得ランキング7位に浮上した。

 チャンピオンシップではサンマリノGP終了時点で、ランキング2位のドヴィツィオーゾとの差は67ポイント。しかし、マルケスはサマーブレイク明けから好調なドゥカティ勢への警戒を緩めない。

 アラゴンではMoto2クラス時代の2012年、MotoGPクラスでは2013年、2016年、2017年と優勝しており、マルケスが得意とするコース。さらに今年は10コーナーがマルケスコーナーと命名されることになり、木曜日にはその命名式が行なわれる予定となっている。

「アラゴンは開催カレンダーの中でも好きなコースのひとつ。いつも快適に、とてもうまく走ることができる。ホームのファンの前で速く走りたい。今年は僕の名前が付いたコーナーができることは特別で感動的だ」

「昨年は同ポイントでレースを迎えたが、今年はアドバンテージがある。でも、これはチャンピオンシップが終わったことを意味しない。ドゥカティ勢は全てのサーキットで速く、コンスタントだから、懸命に働く必要がある。可能な限り最善の手段で戦うために何かを見つけなければいけない」

「しっかりと準備するために、最初から戦闘力があり、いいベースが見つけられるようにトライしたい」

■ダニ・ペドロサ(MotoGPクラスランキング11位)
 今シーズンはまだ表彰台に立てていないペドロサ。そのためランキング11位に止まるが、アラゴンのMotoGPクラスでは、2012年に優勝。2010年、2011年、2015年、2017年と2位に入賞した経験を持つ。アラゴンはホンダが得意としているコースでもあり、ペドロサ自身も得意としているだけに、今シーズン初表彰台獲得の期待は高い。

「毎回ファンクラブとホームのファンの前で走れるアラゴンが楽しみ。アラゴンは大好きなサーキットで、過去にはいいリザルトを獲得したことがある」

「もう一度、いいリザルトを獲得できればよいだろう。スペインでのグランプリがとても楽しみだ」