トップへ

アヴリル・ラヴィーン、5年ぶりに新曲リリース 病との闘いを歌に込めて

2018年09月20日 12:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アヴリルの新曲『Head Above Water』(画像は『Avril Lavigne 2018年9月19日付Instagram「#HeadAboveWater. Noon PST」』のスクリーンショット)
2014年からライム病と闘い、治療を続けてきたアヴリル・ラヴィーン。そんな彼女が現地時間19日、ファン待望となる5年ぶりの新曲『Head Above Water』をリリースした。

【この記事の動画を見る】

このほど新曲『Head Above Water』をリリースしたアヴリル・ラヴィーン。同曲はアヴリルがトラヴィス・クラークと共に作曲を手掛け、ステファン・マッキオ(Stephan Moccio)プロデュースによるパワフルなピアノバラードで、マダニに刺されることで感染するライム病との苦しい闘いが歌われている。アヴリルは「神様、私の頭を水の上にあげ続けてください。底で息ができなくなります。助けに来てください、待っています。眠るにはまだ若すぎます」と病気の葛藤を表現している。

またアヴリルは、自身の公式サイトで「私は死んでしまうと思いました。私は自分が死ぬことを受け入れたんです。母が私と一緒にベッドに横になって、助けてくれていました。私は溺れているように感じたんです。息をしながら、祈りました。『神様、どうか私の頭を水の上にあげ続ける手助けをしてください』と。その瞬間に、このアルバムの作曲が始まりました。何かに入り込んだ感じでした。とてもスピリチュアルな経験だったと思います。その時から歌詞が溢れて来たんです」とコメントした。

『Head Above Water』はアヴリルにとって5年ぶりとなる新曲だ。この曲はアヴリルの6枚目の新アルバムに収録されることになっており、アルバムは2013年の『アヴリル・ラヴィーン』以来5年ぶりとなる予定だ。



画像は『Avril Lavigne 2018年9月19日付Instagram「#HeadAboveWater. Noon PST」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)