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『東京モーターフェス2018』が10月6~8日に開催。会期初日はマツコ・デラックスと豊田会長の対談も

2018年09月20日 12:41  AUTOSPORT web

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会期初日にスペシャルトークショーを行う豊田章男氏とマツコ・デラックスさん
一般社団法人日本自動車工業会は10月6~8日に、東京・お台場の特設会場で『東京モーターフェス2018』を開催する。

 自動車の祭典である東京モーターショーと交互に開催されている東京モーターフェスは、クルマやバイク、商用車などが一堂に会するイベントだ。2018年は“平成最後”の開催ということで、平成を彩った名車やブームをふり返りつつ、大人から子どもまで楽しめるイベントになるという。

 具体的には、バブル期に発売されたトヨタ・スープラやホンダNSX、ミツビシGTOといったクルマ、ホンダNSR250Rといったバイクの展示、“バブリーダンス”で一躍有名になった大阪府立登美丘高等学校ダンス部OGとドリフトパフォーマンスが競演する『バック to the バブル!!』が行われる。

 そのほか、プレイステーション用ソフトのグランツーリスモともコラボレーションし“e-circuit”と題したe-スポーツイベントを開催。当日はFIAとグランツーリスモで開催している『FIAグランツーリスモチャンピオンシップ』のワールドファイナル出場者決定戦、リージョンチャンピオン決定戦が行われる。

 またトヨタとホンダ、ニッサン、マツダ、スバル、ミツビシといった自動車メーカーによるエキシビションも開催。e-スポーツの強豪プレイヤーや脇阪寿一、新井敏弘といったレーシングドライバーが腕を競うとのこと。

 加えて、平成に入ってから一大トレンドを構築した“痛車”が集合する『痛車天国in TMF』なども開催される。

 また、会期初日の6日(土)には人気タレントのマツコ・デラックスさんと、トヨタ自動車社長で日本自動車工業会の会長である豊田章男氏とのスペシャルトークショーも開催される予定だ。

■お台場特設会場は過去最大規模での開催

 2018年の東京モーターフェスは東京臨海副都心の青海地区に第一特設会場、第2特設会場を設けるほか、新交通ゆりかもめの船の科学館駅とりんかい線の東京テレポート駅をつなぐような形になっている遊歩道エリア、センタープロムナード、そしてMEGA WEBの計4会場を使用。過去最大規模での開催となる。

 メインステージに位置付けられる第一特設会場では上述したダンスとドリフトの競演や最新乗用車、商用車、二輪車の試乗プログラムなどが行われる。

 メインステージより広い敷地となる第二特設会場ではラリーマシンなどのデモランやトライアルバイクのショー、痛車天国といったコンテンツが行われる。同エリアにはトミカも出展してジオラマ展示、限定モデル販売なども予定されている。

 この第一、第二会場とMEGA WEBをつなぐ形となるセンタープロムナードにはレーシングカーやカスタムカー、ハイパフォーマンスカーの展示が行われるほか、小型モビリティの試乗体験なども実施予定という。

 最後の展示会場となるMEGA WEBでは“e-circuit”のほか、女性向けビギナードライバー運転講習などの会場として利用される。

 2016年開催時より、参加メーカー、出展台数、プログラム数などを含めて、規模が大型化している2018年の東京モーターフェスは10月6~8日の11~17時までの開催。入場はこれまで同様、無料だ。

 従来の自動車展示に加え、e-スポーツ大会の併催や痛車の展示イベントを開催するなど、新たな取り組みを打ち出している東京モーターフェス。会場は首都圏からアクセスしやすいお台場となっているので、友人や家族を連れて足を運んでみてはいかがだろうか。

 イベント概要などは東京モーターフェスのホームページまで。