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浅田真央は“ずっと憧れの存在” 石川佳純に「東京五輪で目標を叶えて」とエール

2018年09月20日 12:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

イベントで初対面の浅田真央と石川佳純選手
フィギュアスケーターの浅田真央と卓球の石川佳純選手が19日、都内で開催された『エアウィーヴ 新商品発表会』に出席した。石川選手は浅田について「大好きでずっと憧れの存在。オリンピックではたくさん感動をもらった」と思いを明かした。また2020年の東京五輪に向けて浅田が石川選手へエールを送った。

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浅田真央はしっとり和装で、石川佳純選手は赤い花柄のトップスにロングスカートで登場し、アスリートとは違う一面を見せた2人。浅田は「普段は練習があるので黒のスパッツに黒のジャケットなのですが、こういうイベントで着物などを着させて頂くと『すごくしっかりしないとな』と正される思いです」とコメント。石川選手は「なかなかお洒落な服を着る機会がないので嬉しいです」と笑顔になった。


今回が初対面だった2人。浅田が「お会いするのが初めてなので、今日はワクワクしながら来ました」と声を弾ませると、石川選手も「ずっとお会いしたいなと思っていたので今日はすごく嬉しいですし、先ほど待機中にお話できたので嬉しかったです」と顔をほころばせた。浅田は「思ったよりも(石川選手は)小柄なんだなと思いました」と驚いていた。


石川選手は浅田について「大好きでずっと憧れの存在。特にオリンピックではたくさん感動をもらいましたし、『すごいな。私も頑張ろう』という気持ちでテレビを観ていました」と影響を受けたことを明かし、さらに「(浅田の)ソチオリンピックの最後のフリーの演技は、海外にいたんですけど、どうしても観たくて夜中起きて。本当に感動をいただいて部屋でずっと泣いていました。それだけでなくてそれまでの道だったり、そのあとの姿だったりをテレビでずっと拝見して『本当にすごいな』と心から尊敬できる存在なので、『私も頑張らなきゃな』と思っています」と思いの丈を語ると、浅田は「恥ずかしいんですけど、そう思ってもらえて嬉しいです。一応アスリートの先輩なので、エールを送りたいなと思います。とにかく怪我をしないようにして自分の目標を叶えて欲しいです」と願った。これに石川選手は「エールをいただいてすごく嬉しいです。後悔のないように一日一日を過ごして最高の形で東京オリンピックを迎えられたらいいなと思います」と決意を新たにした。


2人がアスリートとして大切にしていることとして挙げたのは「食べることと寝ること」。浅田は「食べることと寝ることは本当に大切に質の良いものをとるようにしている」と語ると、石川選手も「そうですね。私もやはり、食べることと寝ることです。すごく選手にとって大切なことですし、今選手として一番大切にしていることです」と同意した。発表会では石川選手がエアウィーヴ新商品に実際に寝てみた。好みの固さにカスタマイズできるマットレスを体験した石川選手が「腰がすごくしっかりしています! でも下はすごく柔らかくて、足元が柔らかい」とレポートする珍しい一幕もあった。


また発表会では浅田の誕生日をサプライズで祝福。「ちょっと驚きました」と目を丸くしながらも笑顔の浅田は「25日が誕生日なのですが、今年で28歳になります。今行っているサンクスツアーがまだ続くので、全国の皆様に感謝の滑りを届けたいなと思います」とフィギュアスケーターとしての活躍を約束した。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)