動画を観たり、写真を撮ったりするスマホとは別に、通話とテキスト専用の端末の需要は一定数あるという。そうした2台目としての端末を探している人に、今回はスタイリッシュな小型電話を紹介しよう。
「Punkt MP01」の後継機となる「MP02」だ。初代と同様、ミニマリストなデザインながら、4G/LTE対応へと進化した。・スクリーンは2インチ計算機かと見間違えるくらい、MP02は小さく、かつシンプルデザイン。主な機能は通話とテキストだ。そのほかは目覚ましや計算機、カレンダーなどかなりベーシックな機能しかない。
スクリーンはわずか2インチ(解像度320×240)と小さく、ここに通話時の番号や、テキストが表示される。・12.5日スタンバイその他のスペックはというと、CPUはクアルコムのSnapgragon 210で、RAMは2GB、ストレージ16GB。OSはAndroid8.1、ナノSIMスロットを1つ搭載している。
バッテリーは1280mAhあり、容量としてはスマホなどに比べると大きいものではないが、モノクロ表示なので消費電力が少ないぶん長持ちする。
開発元によると、スタンバイ状態だと12日半もち、通話であれば4時間20分の使用が可能という。
日本での発売については言及されていない。しかし、対応言語には日本語も含まれているので、今後取り扱う会社が出てくるかもしれない。ちなみに、サイトでは329ユーロ(約4万3000円)でプレオーダーを受け付けている。
Punkt MP02