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小川榮太郎氏、新潮45炎上にツイッターで言及 「私の文章をそう読める人達の頭は大丈夫でない」

2018年09月19日 19:21  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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『新潮45』10月号の特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」に寄稿した1人、文芸評論家の小川榮太郎氏は、9月19日16時過ぎ、ツイッターを更新した。大きな批判が上がっている自身の寄稿内容について「笑話」と題し、

「新潮45に発表した『政治は「生きづらさ」という主観を救えない』という論文がネット上で大炎上しているようだ。一節を取り出して『小川が痴漢の触る権利を保障すべきだと主張している、頭は大丈夫か』と騒いでいるらしい。(つづく)」

と呟いた。

「笑えません」「炎上商法とかかっこわるいですね」と冷静な意見も


続いて、

「私の文章をそう読める人達の頭が大丈夫でないことだけは確かだが、私の頭については今日はまだ酒が足りないので大丈夫かどうか判断付かない。多数決で決めたらいいんじゃない(笑)何人寄っても馬鹿は馬鹿。何時に酔っても酔漢は酔漢。(終)」

とツイート。小川氏の寄稿に対し、ネットを中心に大きく上がっている批判は一部を切り取ったもので、誤解である、とでも言いたげだ。

確かに、小川氏が寄稿で展開した主張の本筋は、「痴漢の触る権利を保障すべき」という内容ではない。LGBTが生き辛いなら自身で痴漢を止めることができない男性もまた生き辛いだろうと、痴漢を例に出したのは小川氏なりの皮肉の表現かもしれない。

しかしだとしても、これこそ「度が過ぎる」だろう。そもそも、LGBTと、犯罪である痴漢を同列に扱い論じるのは無理がある。

小川氏のこれらの呟きには、「笑えません」「『そこだけ』が炎上の原因だと思っちゃってる時点で……」などの声が寄せられている。寄稿の内容に批判が噴出している中、火に油を注ぐようなツイートには「炎上商法とかかっこわるいですね」という冷静なコメントも付いていた。