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星野源、嵐 松本潤の“アイデア”をMVに採用? 「その照明自体を教えてくれたのは潤くん」

2018年09月18日 13:12  リアルサウンド

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 9月17日放送の『ミュージックステーション ウルトラFES』(テレビ朝日系)に、星野源が出演。「アイデア」の楽曲やMVの裏話を明かした。


(関連:星野源「アイデア」とBTS「IDOL」MV分析 両者が映像で表現した“ルーツ”と“アイデンティティー”


 同番組で、星野は「アイデア」を披露。トークコーナーで、楽曲の制作秘話について聞かれると「僕の名刺のような曲にしたいなって思って。曲調が途中で変わるんですけど、1番が今までの自分の音楽。今まで自分が作ったタイトルとか歌詞とかメロディをちょっとずつ散りばめてて。2番以降はこれからの自分を表現したいなと思って、これからやりたい音楽を詰め込んだという……。3番で弾き語りが出てくるんですけど、僕は弾き語りが最初だったので原点をいれて“全部ひっくるめて僕のこれがアイデアです”っていうような曲にできてればと思って作りました」と語った。


 続けて、星野は、同番組出演者の三浦大知が「アイデア」の振り付けを担当していることを紹介。星野はMVについて「“供養”や“新たなアイデアの再生”をイメージし、“お葬式”を裏テーマに制作していた」と話し、続けて三浦の振り付けに対し「“お葬式”というテーマを踏まえた振り付けを作っていた」と解説。三浦は「お焼香したり出棺したり、棺を入れたりするっていう動きを、わからないように振り付けに盛り込んでみたり……っていうのはしました」とコメントした。星野は「それを全部収録が終わった後にこっそりメールで教えてくれて。なんで先に教えてくれないの! って。初めはわからなかったんですけど、よく見えるとその動きが隠されていて、それがとてもかっこよいな、と」と絶賛した。


 また、同じくこの日の放送に出演していた嵐・松本潤も、同MVに対してアイデアをくれたという。星野は「色素が消える照明があって、MVで登場する紅白幕が途中で鯨幕になるという演出を思いついた」とし、「その照明自体を教えてくれたのは潤くんなんですよ」と紹介。松本は「MVのネタを2人で話しながら、ご飯食べてて。僕らのライブで使わせてもらって。もともと野田秀樹さんの舞台で使ってるのを見て」と明かした。


 ほかにも、宇多田ヒカル「誓い」、DA PUMP「U.S.A.」、ゴールデンボンバー「女々しくて」、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」を披露するなど、全61組が出演。さらに、番組を通して発表されたランキング企画「この振付が好き!ニッポンの名曲BEST50」では星野源の「恋」が1位に輝き、番組最後に同曲を披露した。


 次回は10月19日に『ミュージックステーション』2時間SPとして放送予定だ。(向原康太)