2018年F1第15戦シンガーポールGP決勝で、ランス・ストロールは14位、セルゲイ・シロトキンは19位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=14位
自分に何が起きたのかを把握していないから、後でレースを見なければ。でもかなりの混乱があって、その恩恵を受けたのだろうと思う。14位というのは、昨日や週末を通してのペースを考えると素晴らしいものだから、最終的な結果には大満足だ。
楽ではなかったよ。身体的にというよりは精神的にね。身体的には準備が整っていたからマシンに乗っていても快適だった。ミスを犯す余地がまったくなくて、精神的にはギリギリだったんだ。ここでは1ミリが肝心で、1ミリはみ出しただけでウォールに接触してしまうので、楽ではないんだ。
毎周、マシンからすべてを引き出そうと努力していたし、こんなコースを61周も走るというのは間違いなくとても難しいことだ。やりきったから、満足だよ。
セルゲイ・シロトキン 決勝=19位
良いバトルだったよ。レース中ずっとバトルをしていて、常に戦って、力を絞り出すような感じだった。レース序盤、フォース・インディアとの接触があるまでは良いポジションつけていたんだ。接触でマシンに大きなダメージを負ってしまい、その後は完走を目指すだけになってしまったよ。
ここはオーバーテイクが難しいコースなので、マシンとポジションを守るために戦い続けた。けれども周回を重ねるごとにどんどん困難になっていって、マシンもばらばらになりそうだった。自分自身の力という意味では、マシンを持ち帰り最高のパフォーマンスをするために、すべてを出し切った。