2018年F1第15戦シンガーポールGPでフォース・インディアのセルジオ・ペレスは16位、エステバン・オコンはペレスと接触しリタイアを喫した。
■フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=16位
今日はチャンスを失ってしまって、とても悲しい気分だよ。1周目のターン3出口で加速していく途中、突然衝撃を感じたんだ。それが誰だったのかは分からなくて、チームがエステバン(・オコン)だったと教えてくれた。
僕らはどうしたって毎戦でポイントを獲得していく必要があるし、今日は僕らにとって素晴らしい1日になるはずだったから、チームにとってはひどく残念だったと思っている。
その後はレースがかなり困難になってしまい、すぐにポイント獲得が難しいことに気がついた。
ウイリアムズを追い越すのがどれほど難しいことかを見誤っていたのと、セルゲイ(・シロトキン)がすごくディフェンスしてきて、彼はブレーキング中に動き回っていたんだ。
ようやく彼の横につけたとき、スペースを狭めようとして早い段階で動いてしまって、接触した。忘れたい週末だよ。起きてしまったこと、失ったポイントに対して残念に思っている。
エステバン・オコン 決勝=DNF
ペースにはとても強さがあっただけに、あんなに早い段階でレースを終えてしまったことには、ひどく落胆しているよ。この週末はマシンの感触が素晴らしく、良い結果が出せることが分かっていた。けれどもシンガポールをノーポイントで離れることになってしまった。
スタートで何があったかについての分析はしない。僕に言えるのは、僕は上手くラインをとれていたし、セルジオ(・ペレス)を追い抜くチャンスが見えていたということだけだ。アウトサイドでもグリップはあったのに、衝撃を感じて壁にぶつかっていた。
今夜、ひとつだけポジティブだったのは、僕らには良いマシンがあるということが分かったということ。ロシアではポイント圏内に戻ることができるよ。まだ6戦が残っているので、できる限り多くのポイントを獲得する。そうして気持ちを切り替え、次のレースに向けて懸命に仕事に当たるんだ。