2018年F1シンガポールGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは2位だった。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=2位
レース序盤にセバスチャン(・ベッテル)に抜かれてしまったのは残念だった。お互い全開だったが、彼には対抗できなかった。ラインを維持できればよかったけれど、スピードで負けていたんだ。勝つためのチャンスがあるとしたら、スタートの時だけだった。でも思ったようにはいかなくて、チャンスがなくなったと知った。
でも幸いチームが最高の戦略を用意してくれて、ピットストップを完璧に決めて、僕を2番手に戻してくれた。
終盤、バックマーカーに詰まる形になったルイス(・ハミルトン)に接近したが、オーバーテイクが可能だとは全く考えなかった。ここは追い抜きがとても難しいから、リスクを冒したくなかった。ルイスはバックマーカーがどいてくれずに足止めされていて、少し不公平な目に遭っていたしね。
セーフティカー出動中にまたしてもドライバビリティの問題が出たし、ピットストップの後、発進した時もひどかった。でも最終的にはうまくやれて、欲しかった結果を手に入れることができた。今週末はマシンの感触がよくないこともあったから、それを思えば予選でフロントロウを獲って、今日2位を獲得したなんて、素晴らしい結果だよ。