2018年F1シンガポールGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは4位だった。
■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=4位
レース全体の展開として、ほとんど何も起こらなかった。何か変化が起きて、レースの流れに影響すればいいなと思っていたんだが、そうはならなかった。スタート直後にセーフティカーが一度出動しただけで、それもタイミングが早すぎて誰もピットストップを行わなかった。
このサーキットでは他のマシンの後ろを走り、オーバーテイクをするのが本当に難しい。だからセーフティカーが戻った後は、動きのないレースになった。最初のスティントで履いたハイパーソフトタイヤは、全く問題がなかった。セカンドスティントで使ったソフトタイヤでの方が苦労するだろうことは予想していた。長いスティントを走り、終盤、タイヤが終わってしまったんだ。
4位では喜べない。でも、昨日の予選結果がよくなかったために、今日はこれ以上の結果を出すのは難しかった。それでもチーム全体にとってはとてもいい結果になったので、そういう意味ではよかったと思っている。シンガポールに向けてマシンとセットアップを改善するため、チームの皆は本当に頑張ってくれたんだ。