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佐藤琢磨、レイホール・レターマン・ラニガンとの契約を更新。2019年もインディカー参戦へ

2018年09月17日 06:11  AUTOSPORT web

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ポートランドで優勝を飾り表彰台の真ん中で飛び切りの笑顔を見せる佐藤琢磨
インディカー・シリーズに参戦するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは9月16日、佐藤琢磨と2019年に向けて契約を更新したと発表した。琢磨は来季も同チームからインディカーを戦うことになる。

 1977年生まれの琢磨はF1で7年間戦った後、2010年からインディカーに参戦。KVレーシングから2012年にレイホール・レターマン・ラニガンに加入し、13年からはAJフォイトに移籍。17年はアンドレッティ・オートスポートに移りインディ500の日本人初優勝を成し遂げた後、18年はひさびさにレイホール・レターマン・ラニガンに復帰。今季はポートランドでキャリア3勝目を飾った。

 チームの共同オーナーを務めるボビー・レイホール、デイビッド・レターマン、そしてマイク・ラニガンは「琢磨と契約を延長することができたことを非常に嬉しく思うよ」とコメントを残した。

「彼は我々のチームでドライブしているかどうかにも関わらず、我々のまわりでとても親しまれているドライバーだ。そんな彼と来シーズンも戦うことができるのは、とても特別なものになる。我々は琢磨といい結果を残してきたし、シーズンが進むにつれて彼とクルーは素晴らしい仕事をしてきた」

「だから我々は、チームの継続性とスピリットをキープして、より多くの勝利と強力な結果を残せるだろうと考えている」

 また、来季もインディカーで戦うことになった琢磨は「2019年もレイホール・レターマン・ラニガンに戻ることができ、本当に嬉しく思っています」とコメントした。

「ボビー、デイビッド、マイクは僕に素晴らしいチームと環境を作り上げてくれました。グラハム(レイホール)と僕は一貫してレースで勝つために必要な体制をもっていると確信しています。これ以上幸せなことはありません」

 今回の契約更新により、琢磨はレイホール・レターマン・ラニガンで12年、18年に次ぐ3年目のシーズンを送ることになる。また、インディカーでは10年目のシーズンを戦うことになった。