総合3番手につけるヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)に対して1分以上のギャップを築いだトヨタの2台は、最終パワーステージのSS17で、まず2番手のラトバラがステージ4番手、続いて首位タナクが同3番手でフィニッシュ。この瞬間、TOYOTA GAZOO Racing WRTとして初めてのワン・ツー・フィニッシュを達成した。総合3位にはヒュンダイのパッドン、4位にMスポーツ・フォードのテーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)が続き5位はアンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)が入っている。