2018年F1シンガポールGPの土曜予選で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは11番手だった。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=11番手
今週末のシンガポールでは僕らはそれなりの戦闘力を示している。今日の予選結果もよかったと思う。競争力の面で正常な状態に戻ったことを喜んでいる。
自分たちはQ3に進めるか進めないかのボーダーラインにいると分かっていた。でも9番グリッドか10番グリッドあたりで(ユーズドの)ハイパーソフトタイヤでスタートするのは、決勝でとても不利になる。昨日のロングランを見る限り、ハイパーはデグラデーションが大きいからね。
グリッド5番手とか6番手をつかめるのであれば、Q3に進む意味もあるけど、そうでないなら、僕としてはタイヤを自由に選べる11番手の方がよかった。このポジションをうまく活用したい。
シンガポールGPではこの10年、セーフティカー出動率が100パーセントに上る。だからそれに備えておく必要がある。チャンスが訪れるかもしれないし、ピットストップとタイヤ交換のタイミングになるかもしれないからね。
長く厳しいレースになるから、集中を切らさず、ポイントを目指して戦っていかなければならない。でもまずはチェッカーフラッグを受ける必要がある。最近、僕らは信頼性の面であまりよくないから、その状態をなんとか変えていきたい。
(PlanetF1に語り)クリーンな側からスタートしたかったし、11番手は完璧だ。ハード寄りのコンパウンドを選んで、ファーストスティントを長くとれるかもしれない。それでもポイント争いはかなり熾烈なものになるだろう。