2018年F1シンガポールGPの土曜予選で、マクラーレンのストフェル・バンドーンは18番手だった。
■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン 予選=18番手
新品タイヤでの最後のランは全くまとまりのないものになってしまった。ウォールに4回ぐらい接触したと思う。そのタイミングが路面が一番いい状態の時だったので、うまくやれていればQ2に進めたはずだった。Q1を突破する速さはあっただけに残念だ。マシンは無事だったから、それはよかったよ。
なんとかマシンの力をすべて引き出そうとしたんだが、プッシュしすぎるとタイヤがオーバーヒートしてしまい、ラップタイムが向上しない。ここでは予選がすべてなのにね。
僕らは通常、予選ペースよりレースペースの方が優れている。シーズン初めからそういう傾向にあることは分かっているが、このコースはオーバーテイクが難しいから、いい戦略で戦う必要がある。ハイパーソフトでスタートするマシンの様子をうかがうことが大事になってくる。彼らがどれだけ長くハイパーを持たせることができるかを見ていくんだ。僕らは少なくともスタートタイヤは自由に選べるし、多少ギャンブルをすることもできる。
シンガポールでは何が起きるか分からない。セーフティカー出動の可能性は100パーセントだから、明日も一度は出ると思うよ。